2008.11.29
(生)林檎博'08 〜10周年記念祭〜@さいたまスーパーアリーナ 2008/11/28(金)
行ってきました(生)林檎博初日。
結論から言うと、エンタテイメントとして最高。めっちゃ楽しかったです。林檎さんがソロで、しかもこんなにバカでかい会場で何万人もの観客を相手に、視覚的にも(もちろん聴覚的にも)楽しませようとする姿はかなり新鮮なものでした。林檎さんも歌舞伎とかいろんな舞台芸術を見る人だし、自身も場数を踏んでいくにつれて、ここにひとつの完成形ができたんじゃないかなぁと。そんな記念碑的なライブ。まぁ初日なんで確かにまだちょっと詰めれる部分はあるかなってのは感じたけど。
そしてうがった見方をすると、お金かなりかかってるなコレ!!!(笑)って感じでした。あのチケット代をもってしても利益ないんじゃないかなぁ。そんくらいなんか豪華でした。
10年間の活動を振り返ってしみじみしたり、豪華な演出に圧倒されたり、おばかな演出に笑ったりと大忙しの2時間強。さっそくちまちまとレポります。長いです。
さいたまスーパーアリーナは初めてです。よくMステの年末スペシャルで使ってるイメージだけど、想像以上にでかい。私はS席だったにもかかわらずプレミアム席のすぐ後ろ、しかもステージど真ん中、というだいぶお得な席で比較的見やすかったんだけど、アリーナの後ろのほうはかなり悲惨だったんじゃないかな〜。最終日はスタンド席なので豆粒を覚悟。
席についたらおみやげをチェック。手旗とワッペンとティッシュでした。手旗をくれたのはちょっとよかった。(何年か前の事変ではグッズだったからさー)
周り見渡してもTシャツの人がすごい少なかったことにびっくり。ライブハウスじゃないから?私初日は
会社帰りだったからそのまんまの格好でいたけど、最終日は夏の林檎Tで行こうと思ってるのにすごい浮きそうだなこれでは・・・ユニクロのゼブラTの人はいたけど、あれはちょっとダサ・・いやいや、凡人には分からないくらいハイセンス過ぎて着れないしな(笑)
そして10分押しくらいで開演。
いつの間にかフルオケとネコさんがステージ下にスタンバってました。音鳴るまでまったく気づかなかった。フルオケ人数多い!
1.ハツコイ唱女
途中までは生オケ+録音の林檎の声でした。観客は「いつになったら林檎が出てくるんだ」とキョロキョロ。あの間奏のあとのサビから林檎が生声で現れた。というか、ステージ真ん中にて妖しい光を放っていた物体?が実は林檎だったと皆気づく、という展開。ビョークみたいな女神みたいな幻想的衣装。頭にばかでかいオブジェみたいなものがついていた。紅白の美川憲一と言ってもよかろう。やっぱ生声に切り替わった瞬間は鳥肌たったな。

2.シドと白昼夢
カップリングのバージョン。この曲ライブで聴くの超久しぶりだ。いつからいたか覚えていないんだけど、ベースは師匠で、ドラムはカースケさんであることは目視で確認できた。(ギターは長髪で、ヒラマさんのように見えるんだけど、夏に見たときは短髪だったような?と、結局最後のエンドロールまで分からず。とりあえず、ヒラマさん(仮)として、私の頭の中では進んでいきます)
3.ここでキスして。
この曲の歓声がものすごかった。"I'll never be..."と同時に、なんか悲鳴みたいな叫びが飛び交ってた気がする。でもその気持ちはよく分かる。こんな曲もやるんだ!!さすが生林檎博!!と否応なしにテンションあがるよ。林檎ギター弾いてたんだけど、この頭でどうやってギターをかけたのが疑問だ。
4.本能
ここキス→本能なんて流れは反則だと思った(笑)原曲に忠実なアレンジだけど、キーボードのとこがが生オケな分、厚みが増しててすごい迫力だった。
5.ギャンブル
もちろん平成風俗の方。これはやっぱかっこいいです。圧倒された。ひとつの山場だったんじゃないかな。
ここで林檎とバンド隊は引き、ネコさんオケによる「宗教」演奏をバックに、林檎の10年間の活動を早足で振り返る映像+ナレーション。ライブといえど博覧会という名目なのでこういう場面を作ったんだろうけど、ネコさんたちの演奏があまりに良かったので、それだけでよかったかなと思った。
衣装変えて林檎再登場。今度は白で丈短めのモード系?ワンピで、頭はストレートロングのウィッグ。さっきよりは動きやすそう。
6.ギブス
ライブでのギブスは(あのCDが完璧すぎて)実はあんまりいい印象が今までなかったんだけど、今回はすごく良かった気がします。何より、ヒラマさん(仮)のギターがえらい切なげで良かったなぁ。
7.闇に降る雨
ギブス→闇雨のあの流れを生で聴けるとは・・感涙。細い縦線の照明が雨を表現しててすごいキレイだったな。やっぱこの曲を生オケで聴けたことはでかいです。なかなか聴けるもんじゃない。これは耳に刻み込もう・・・と思いながら集中して鑑賞。
8.すべりだい
いつの間にやらキーボードがギターとベースの間に設置されてて、林檎が弾きながらの演奏。林檎のキーボ弾き語りってすごい好きなんだよなぁー。サビ入る手前の♪ピョーンって外れた感じの音がめっさかわいい。原曲よりヒイズミソロの印象の方が強いので「まさか林檎がキーボソロ!?」とも思ったんだけど、ヒラマさん(仮)によるギターソロでした。そしてギターの音が若干小さくてあまり聞き取れず。あと、確かステージ回転したかな。回転しながら弾きにくいんじゃないかなとか思って見てました。
9.浴室
これが個人的に爆笑だった(笑)キーボードとは別の台に林檎が向かっていくので、てっきり別のキーボード、もしくはオルガンかな?と思ったら、なんと台所だったという・・・(笑)ダッダッダッダッダ・・・!!!という不穏なピアノの音に合わせてリンゴを刻んでいく林檎。スクリーンに差し込まれた映像こそ準備済みのものだったけど、ステージ上でも本当に切ってた。終盤には歌いながら丁寧に剥いてた(笑)最後には包丁をシンクに落とした。林檎の動きを際立たせるためか、師匠・カースケさん・ヒラマさん(仮)の3人は観客に背を向けて演奏。もう、あのピアノのとこに来るたびにシュールすぎて爆笑だったんですが。たぶんさいたまスーパーアリーナのステージ上でリンゴを切ったのはアリーナ史上初だったと思われます。こういうおばかなことに異様に力を入れるところが大好きです(笑)

10.錯乱
11.罪と罰
アバンギャルドなアレンジですごく気に入りました。なんかのテレビでもこのアレンジでやってた気がする。かっこいい。
12.歌舞伎町の女王
ここから衣装が黒っぽいものに変わった気がします。最後のファルセットがきれいに出てたのが良かったです。
13.ブラックアウト
あ、事変の曲もやるのね。13まで刻んである奇妙な時計がバックに写ってました。どういう意味なのか。歌い終わるとステージの一部が沈んでいき林檎ステージ下にはける。
で!!で、ですよ。ここで観客一同驚愕の演出。ネコさんオケの「やっつけ仕事」をバックに、幼子の話が始まる。
「ほんじつは、ははのはくらんかいにおこしいただき、ありがとうございます。
くろねこどうの、わかだんなです。・・・・・・・」
台詞なんかは曖昧だけど、大体こんな感じ。この声の主は、なんと林檎さんの息子さんなのでありました。スクリーンには息子さんのかわいい写真も映し出され、会場が和やかな雰囲気に。
息子さんによる福岡時代までの林檎の生い立ちの紹介には、幼い林檎とお母様の写真も続々と登場。(お母様くりそつでした)いやーこんなアットホームな演出は今までには考えられなかったなぁ〜。さいたまという地がそうさせたのか、10周年という特別感によるものかは分からないが、今まで知らなかった林檎の一面が垣間見られた気がして、とても満足だったなぁ。そして、林檎もふつうに親ばかなお母さんなんやなぁ、と思うとなんかほっとしたような心持に。
14.茎
ここからまたしても衣装が変わって再登場。金色のふくらみのあるドレス・・てな感じでしょうか。
15.この世の限り
暗転のなか、林檎の隣に人影が・・・もしやゲスト!?と思ってるうちにチーン♪チチチチーン・・のイントロ。イントロの瞬間会場が「おぉ!」。このふたりの組み合わせ、最高です。息ぴったり。やっぱ兄妹だからかな。お兄ちゃん声出る声出る。ダンサーが傘を使ってバックで踊ってましたね。
「紹介させてください。兄です。椎名純平!」とここに来て初のMC。
16.玉葱のハッピーソング
「兄とは仕事でも色々歌ってきたんですが今日はコピーをさせていただきます。一生に一度こんな曲が書けたらなぁと思います。オニオンソング」という曲紹介で始まった。このピースフルな雰囲気、いい。なんか結構な盛り上がりをみせて、お兄ちゃんはける。
17.夢のあと
ピースつながりか分からないが、林檎なりの世界平和への祈りの曲(と私は思っている)を繋げてくるあたりはさすがだなと思った。
18.積木遊び
夢のあとでしーんと静まったあとにこの曲でいいのかっていう(笑)まぁ林檎はこういう切り替えをよくするかな。さっきのダンサーたちも登場し、林檎も一緒にしくじった音頭。10周年にしてしくじった音頭が新たな段階へと進化を遂げていた。会場も結構踊ってました。旗がゆらめいていてキレイ。ダンサーさんたちの動きが機敏でいい!
19.御祭騒ぎ
あ、なんかさっきからどうやらダンスゾーンに突入したのね。ダンサーさんたちほんとにいい動き。原曲より好きなアレンジです。ここでなんと50人、いや100人近くはいると思われる阿波踊りの女性集団が下手上手両側から登場!!!(笑)ステージには入りきらないんじゃないかと心配になるほど人が結集。この曲自体サンバっぽいし、周囲の状況といい、これはもうアレを意識してるとしか思えない(笑)ここまで来て盛り上がりがピークになり、会場で一斉に旗振れたかな。なかなか振るタイミングがなかったんです。林檎も旗持ってほしかったなぁ。最後の声の伸びはさすがとしか言いようがない。
20.カリソメ乙女
SOILは登場しないけど、ネコオケのホーン隊さんたちもすごくよかったです。でも間奏はやっぱり社長がほしかったなぁ(笑)林檎も(すっごい小声で)「1タイム」とか言ってたけど・・
最後の「冗談よ さよならー♪」のとこで林檎突然舞台から飛び降りてはけちゃった。ここで本編が終了。
(オケは席に残ってるからアンコールがあるのはバレバレなわけで〜)
EN1.正しい街
ギター持って登場。開始までしばらくタメがあってバンドで顔を見合わせてたので、これはもしや・・と思ったら案の定それでした。あのドラムのイントロが鳴り響く。この曲なんてもうスゴエク以来、一生生では聴けないんだと思ってたのに。ここキス並みの大歓声で、イントロ聞こえにくいくらいでした。Cメロの「なんて大それた〜」あたりでは目頭が熱くなってもう大変だった。曲は当時の記憶を思い出されるなんて言うけど、この曲を聴くと、無罪を聴きまくってた中3の頃の思いや情景がグアーって蘇ってきて、その情景と林檎が今歌ってる情景とが交互にフラッシュショーのように眼前で切り替わるという不思議な状態になった。それくらい、やっぱりなんかこの曲は特別すぎる。たぶんこの曲についてはそういう気持ちを抱えてる人が多くて、それぞれの感傷に浸ってるように思った。この曲聴けただけでも来た甲斐あったなぁ。
EN2.幸福論(悦楽編)
正直正しい街の衝撃が大きすぎてあんまり覚えてないんですが・・、あ、そうそう、旗を縦に振ったりして楽しかったな。
またはけて、本日二度目のアンコール。
EN3.みかんの皮
「処女作をやります。7歳のときに作りました」とさっとワンフレーズだけ。「みかんの皮を人の顔にぶつける〜」みたいな歌詞だった。どんなだ(笑)
EN4.新曲?
「余興をやります。」って言ってたけど、「余興」ってタイトルの新曲なのか、余興としてこの曲をやってるのかわからず。なんか明るいミュージカル調の曲だったように思います。全然思い出せませんが。ここでだったか、他の曲だったか、またダンサーたちと阿波踊りの方々が出てきてたんじゃなかったかなぁ。
これで本当に終了。てっきりこの後丸の内をやると思ってただけどになんかちょっと肩透かしなエンディングだったようにも思います(笑)
エンドロール:丸の内サディスティック
ライブで丸の内をやらなかったのは私が見に行ったライブの中では初めてだと思う。なんかラップ調にサンプリングされた丸の内がエンドロールと共に流れてました。このエンドロールでようやくヒラマさん(仮)がヒラマさんではなく、実は名越さんだと分かりました。なんかそう思ってた人多かったみたいですね(笑)
【総括】
多分ダンサーさん、阿波踊りの人たち、ネコさんオケ隊、バンドメンバーなど、ステージ上だけでもものすごい人件費だと思われるので莫大なお金かかってることでしょう。衣装替えも4、5回はしてたし、回転ステージなどの仕掛けも多かったからなぁ。ダンサーも、回転も、リンゴ切りも、どれも大きいところでしか見ることのできない演出ばかりで、林檎といえどもう二度とこんな大きい会場でやることはないかもしれない。だから、大きいから見えないなぁって文句言わずに、めったに見ることのできない相当手の込んだショーとして、(一大スペクタクルと言ってもいいくらいだ)最終日もとくと目に焼き付けていこう、と私は思うのだ。あー明日楽しみ。でも終わっちゃうのはちょっとさみしいなぁ。
結論から言うと、エンタテイメントとして最高。めっちゃ楽しかったです。林檎さんがソロで、しかもこんなにバカでかい会場で何万人もの観客を相手に、視覚的にも(もちろん聴覚的にも)楽しませようとする姿はかなり新鮮なものでした。林檎さんも歌舞伎とかいろんな舞台芸術を見る人だし、自身も場数を踏んでいくにつれて、ここにひとつの完成形ができたんじゃないかなぁと。そんな記念碑的なライブ。まぁ初日なんで確かにまだちょっと詰めれる部分はあるかなってのは感じたけど。
そしてうがった見方をすると、お金かなりかかってるなコレ!!!(笑)って感じでした。あのチケット代をもってしても利益ないんじゃないかなぁ。そんくらいなんか豪華でした。
10年間の活動を振り返ってしみじみしたり、豪華な演出に圧倒されたり、おばかな演出に笑ったりと大忙しの2時間強。さっそくちまちまとレポります。長いです。
さいたまスーパーアリーナは初めてです。よくMステの年末スペシャルで使ってるイメージだけど、想像以上にでかい。私はS席だったにもかかわらずプレミアム席のすぐ後ろ、しかもステージど真ん中、というだいぶお得な席で比較的見やすかったんだけど、アリーナの後ろのほうはかなり悲惨だったんじゃないかな〜。最終日はスタンド席なので豆粒を覚悟。
席についたらおみやげをチェック。手旗とワッペンとティッシュでした。手旗をくれたのはちょっとよかった。(何年か前の事変ではグッズだったからさー)
周り見渡してもTシャツの人がすごい少なかったことにびっくり。ライブハウスじゃないから?私初日は
会社帰りだったからそのまんまの格好でいたけど、最終日は夏の林檎Tで行こうと思ってるのにすごい浮きそうだなこれでは・・・ユニクロのゼブラTの人はいたけど、あれはちょっと
そして10分押しくらいで開演。
いつの間にかフルオケとネコさんがステージ下にスタンバってました。音鳴るまでまったく気づかなかった。フルオケ人数多い!
1.ハツコイ唱女
途中までは生オケ+録音の林檎の声でした。観客は「いつになったら林檎が出てくるんだ」とキョロキョロ。あの間奏のあとのサビから林檎が生声で現れた。というか、ステージ真ん中にて妖しい光を放っていた物体?が実は林檎だったと皆気づく、という展開。ビョークみたいな女神みたいな幻想的衣装。頭にばかでかいオブジェみたいなものがついていた。紅白の美川憲一と言ってもよかろう。やっぱ生声に切り替わった瞬間は鳥肌たったな。

2.シドと白昼夢
カップリングのバージョン。この曲ライブで聴くの超久しぶりだ。いつからいたか覚えていないんだけど、ベースは師匠で、ドラムはカースケさんであることは目視で確認できた。(ギターは長髪で、ヒラマさんのように見えるんだけど、夏に見たときは短髪だったような?と、結局最後のエンドロールまで分からず。とりあえず、ヒラマさん(仮)として、私の頭の中では進んでいきます)
3.ここでキスして。
この曲の歓声がものすごかった。"I'll never be..."と同時に、なんか悲鳴みたいな叫びが飛び交ってた気がする。でもその気持ちはよく分かる。こんな曲もやるんだ!!さすが生林檎博!!と否応なしにテンションあがるよ。林檎ギター弾いてたんだけど、この頭でどうやってギターをかけたのが疑問だ。
4.本能
ここキス→本能なんて流れは反則だと思った(笑)原曲に忠実なアレンジだけど、キーボードのとこがが生オケな分、厚みが増しててすごい迫力だった。
5.ギャンブル
もちろん平成風俗の方。これはやっぱかっこいいです。圧倒された。ひとつの山場だったんじゃないかな。
ここで林檎とバンド隊は引き、ネコさんオケによる「宗教」演奏をバックに、林檎の10年間の活動を早足で振り返る映像+ナレーション。ライブといえど博覧会という名目なのでこういう場面を作ったんだろうけど、ネコさんたちの演奏があまりに良かったので、それだけでよかったかなと思った。
衣装変えて林檎再登場。今度は白で丈短めのモード系?ワンピで、頭はストレートロングのウィッグ。さっきよりは動きやすそう。
6.ギブス
ライブでのギブスは(あのCDが完璧すぎて)実はあんまりいい印象が今までなかったんだけど、今回はすごく良かった気がします。何より、ヒラマさん(仮)のギターがえらい切なげで良かったなぁ。
7.闇に降る雨
ギブス→闇雨のあの流れを生で聴けるとは・・感涙。細い縦線の照明が雨を表現しててすごいキレイだったな。やっぱこの曲を生オケで聴けたことはでかいです。なかなか聴けるもんじゃない。これは耳に刻み込もう・・・と思いながら集中して鑑賞。
8.すべりだい
いつの間にやらキーボードがギターとベースの間に設置されてて、林檎が弾きながらの演奏。林檎のキーボ弾き語りってすごい好きなんだよなぁー。サビ入る手前の♪ピョーンって外れた感じの音がめっさかわいい。原曲よりヒイズミソロの印象の方が強いので「まさか林檎がキーボソロ!?」とも思ったんだけど、ヒラマさん(仮)によるギターソロでした。そしてギターの音が若干小さくてあまり聞き取れず。あと、確かステージ回転したかな。回転しながら弾きにくいんじゃないかなとか思って見てました。
9.浴室
これが個人的に爆笑だった(笑)キーボードとは別の台に林檎が向かっていくので、てっきり別のキーボード、もしくはオルガンかな?と思ったら、なんと台所だったという・・・(笑)ダッダッダッダッダ・・・!!!という不穏なピアノの音に合わせてリンゴを刻んでいく林檎。スクリーンに差し込まれた映像こそ準備済みのものだったけど、ステージ上でも本当に切ってた。終盤には歌いながら丁寧に剥いてた(笑)最後には包丁をシンクに落とした。林檎の動きを際立たせるためか、師匠・カースケさん・ヒラマさん(仮)の3人は観客に背を向けて演奏。もう、あのピアノのとこに来るたびにシュールすぎて爆笑だったんですが。たぶんさいたまスーパーアリーナのステージ上でリンゴを切ったのはアリーナ史上初だったと思われます。こういうおばかなことに異様に力を入れるところが大好きです(笑)

10.錯乱
11.罪と罰
アバンギャルドなアレンジですごく気に入りました。なんかのテレビでもこのアレンジでやってた気がする。かっこいい。
12.歌舞伎町の女王
ここから衣装が黒っぽいものに変わった気がします。最後のファルセットがきれいに出てたのが良かったです。
13.ブラックアウト
あ、事変の曲もやるのね。13まで刻んである奇妙な時計がバックに写ってました。どういう意味なのか。歌い終わるとステージの一部が沈んでいき林檎ステージ下にはける。
で!!で、ですよ。ここで観客一同驚愕の演出。ネコさんオケの「やっつけ仕事」をバックに、幼子の話が始まる。
「ほんじつは、ははのはくらんかいにおこしいただき、ありがとうございます。
くろねこどうの、わかだんなです。・・・・・・・」
台詞なんかは曖昧だけど、大体こんな感じ。この声の主は、なんと林檎さんの息子さんなのでありました。スクリーンには息子さんのかわいい写真も映し出され、会場が和やかな雰囲気に。
息子さんによる福岡時代までの林檎の生い立ちの紹介には、幼い林檎とお母様の写真も続々と登場。(お母様くりそつでした)いやーこんなアットホームな演出は今までには考えられなかったなぁ〜。さいたまという地がそうさせたのか、10周年という特別感によるものかは分からないが、今まで知らなかった林檎の一面が垣間見られた気がして、とても満足だったなぁ。そして、林檎もふつうに親ばかなお母さんなんやなぁ、と思うとなんかほっとしたような心持に。
14.茎
ここからまたしても衣装が変わって再登場。金色のふくらみのあるドレス・・てな感じでしょうか。
15.この世の限り
暗転のなか、林檎の隣に人影が・・・もしやゲスト!?と思ってるうちにチーン♪チチチチーン・・のイントロ。イントロの瞬間会場が「おぉ!」。このふたりの組み合わせ、最高です。息ぴったり。やっぱ兄妹だからかな。お兄ちゃん声出る声出る。ダンサーが傘を使ってバックで踊ってましたね。
「紹介させてください。兄です。椎名純平!」とここに来て初のMC。
16.玉葱のハッピーソング
「兄とは仕事でも色々歌ってきたんですが今日はコピーをさせていただきます。一生に一度こんな曲が書けたらなぁと思います。オニオンソング」という曲紹介で始まった。このピースフルな雰囲気、いい。なんか結構な盛り上がりをみせて、お兄ちゃんはける。
17.夢のあと
ピースつながりか分からないが、林檎なりの世界平和への祈りの曲(と私は思っている)を繋げてくるあたりはさすがだなと思った。
18.積木遊び
夢のあとでしーんと静まったあとにこの曲でいいのかっていう(笑)まぁ林檎はこういう切り替えをよくするかな。さっきのダンサーたちも登場し、林檎も一緒にしくじった音頭。10周年にしてしくじった音頭が新たな段階へと進化を遂げていた。会場も結構踊ってました。旗がゆらめいていてキレイ。ダンサーさんたちの動きが機敏でいい!
19.御祭騒ぎ
あ、なんかさっきからどうやらダンスゾーンに突入したのね。ダンサーさんたちほんとにいい動き。原曲より好きなアレンジです。ここでなんと50人、いや100人近くはいると思われる阿波踊りの女性集団が下手上手両側から登場!!!(笑)ステージには入りきらないんじゃないかと心配になるほど人が結集。この曲自体サンバっぽいし、周囲の状況といい、これはもうアレを意識してるとしか思えない(笑)ここまで来て盛り上がりがピークになり、会場で一斉に旗振れたかな。なかなか振るタイミングがなかったんです。林檎も旗持ってほしかったなぁ。最後の声の伸びはさすがとしか言いようがない。
20.カリソメ乙女
SOILは登場しないけど、ネコオケのホーン隊さんたちもすごくよかったです。でも間奏はやっぱり社長がほしかったなぁ(笑)林檎も(すっごい小声で)「1タイム」とか言ってたけど・・
最後の「冗談よ さよならー♪」のとこで林檎突然舞台から飛び降りてはけちゃった。ここで本編が終了。
(オケは席に残ってるからアンコールがあるのはバレバレなわけで〜)
EN1.正しい街
ギター持って登場。開始までしばらくタメがあってバンドで顔を見合わせてたので、これはもしや・・と思ったら案の定それでした。あのドラムのイントロが鳴り響く。この曲なんてもうスゴエク以来、一生生では聴けないんだと思ってたのに。ここキス並みの大歓声で、イントロ聞こえにくいくらいでした。Cメロの「なんて大それた〜」あたりでは目頭が熱くなってもう大変だった。曲は当時の記憶を思い出されるなんて言うけど、この曲を聴くと、無罪を聴きまくってた中3の頃の思いや情景がグアーって蘇ってきて、その情景と林檎が今歌ってる情景とが交互にフラッシュショーのように眼前で切り替わるという不思議な状態になった。それくらい、やっぱりなんかこの曲は特別すぎる。たぶんこの曲についてはそういう気持ちを抱えてる人が多くて、それぞれの感傷に浸ってるように思った。この曲聴けただけでも来た甲斐あったなぁ。
EN2.幸福論(悦楽編)
正直正しい街の衝撃が大きすぎてあんまり覚えてないんですが・・、あ、そうそう、旗を縦に振ったりして楽しかったな。
またはけて、本日二度目のアンコール。
EN3.みかんの皮
「処女作をやります。7歳のときに作りました」とさっとワンフレーズだけ。「みかんの皮を人の顔にぶつける〜」みたいな歌詞だった。どんなだ(笑)
EN4.新曲?
「余興をやります。」って言ってたけど、「余興」ってタイトルの新曲なのか、余興としてこの曲をやってるのかわからず。なんか明るいミュージカル調の曲だったように思います。全然思い出せませんが。ここでだったか、他の曲だったか、またダンサーたちと阿波踊りの方々が出てきてたんじゃなかったかなぁ。
これで本当に終了。てっきりこの後丸の内をやると思ってただけどになんかちょっと肩透かしなエンディングだったようにも思います(笑)
エンドロール:丸の内サディスティック
ライブで丸の内をやらなかったのは私が見に行ったライブの中では初めてだと思う。なんかラップ調にサンプリングされた丸の内がエンドロールと共に流れてました。このエンドロールでようやくヒラマさん(仮)がヒラマさんではなく、実は名越さんだと分かりました。なんかそう思ってた人多かったみたいですね(笑)
【総括】
多分ダンサーさん、阿波踊りの人たち、ネコさんオケ隊、バンドメンバーなど、ステージ上だけでもものすごい人件費だと思われるので莫大なお金かかってることでしょう。衣装替えも4、5回はしてたし、回転ステージなどの仕掛けも多かったからなぁ。ダンサーも、回転も、リンゴ切りも、どれも大きいところでしか見ることのできない演出ばかりで、林檎といえどもう二度とこんな大きい会場でやることはないかもしれない。だから、大きいから見えないなぁって文句言わずに、めったに見ることのできない相当手の込んだショーとして、(一大スペクタクルと言ってもいいくらいだ)最終日もとくと目に焼き付けていこう、と私は思うのだ。あー明日楽しみ。でも終わっちゃうのはちょっとさみしいなぁ。
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